営業
2007年新卒入社/経済学部卒
大阪営業所へ配属。技術部門からも製品知識を学びつつ、お客様訪問を始める。
名古屋支店に異動し、自動車メーカーを相手に、オーダーメイド品の営業に注力。
大阪営業所の所長代理 兼 富山オフィスリーダーとして、部下育成に励む。
「この会社、レンズの型もつくっているんだ」――当時、レンズのメーカーを探していた私は、ダイジェット工業という初めて聞く名前の企業に興味を持ちました。説明会に参加して感じたのは、中堅どころの企業らしい小回りのきく動きができそうだな、ということ。入社間もない営業職の人間でも商品の提案をできると聞き、文系の自分でも商品開発に携われるのか、と魅力的に感じました。
また、ダイジェット工業には合金・切削・耐摩という3本の柱があることで、盤石な経営をしているという印象を持ちました。さらに、標準品(カタログ商品)と特殊品(オーダーメイド商品)があることに加え、材料・形状・コーティングと一貫して開発から行い、世の中に責任を持って商品を発信しているというのも入社の決め手となりました。大手でないとは言え、しっかりしたメーカーだとわかったんです。野球やフットサル、釣りなどをはじめとする社員交流が盛んで、社員間の仲がいいのもすてきだと思いました。
入社して18年目を迎えた現在、私は大阪営業所の所長代理として、所員の指導を中心とした業務に従事しています。さらに、富山オフィスではオフィスリーダーとして、先頭を切ってダイジェット工業の商品を広めることに努めています。
ダイジェット工業と他社の営業職の違うところは、先述したように営業職目線での商品開発を行えることです。自分の考えた商品がカタログに載り、日本をはじめ世界中に発信できることは何事にも代え難い喜びです。初めて商品開発につなげたのは、入社4年目のこと。入社した動機の一つだったので、とてもうれしかったのを鮮明に覚えています。これまでにドリルなど、私が開発依頼した4つの商品がカタログに載りました。
同じく入社4年目の頃に衝撃的な出会いがあり、営業職としてのスタンスが大きく変わりました。とある商社の代表者だったのですが、その人は自社で取り扱う全ての商品を持ち歩いて、目の前でお客様にお見せするんです。手で触り、見てもらうことが決め手となると。それ以降、自分も自社の商品を常に持ち歩くようになりました。カタログを見せるよりも、ダイレクトに商品の良さが伝わるいい手法だと思っています。
ダイジェット工業の好きなところは、さまざまな考え方を持っている人がいるため、各々の手法もさまざま。その一つひとつが自分の刺激となり、成長につながることです。自分では考えもしなかった考え方を知ることは、最大の学びの機会です。他人の持っている良いところを常に吸収していくスタンスで働いていきたいです。
これからも変わらないのは、ダイジェット工業の魅力を世の中に広めたいという思いです。ダイジェット工業の技術力には、まだまだ可能性が眠っています。たくさんの場所で役に立つ力があるんです。
職種・業種を絞るなど、どのように今後の人生を歩まれるか悩まれていると思います。当社の特長は、昭和から平成、令和を生きてきた企業ならではのノウハウが、たくさんあること。
「勢いのある会社に入りたい」「長く安定して働きたい」など、考え方は人によってさまざまだと思いますが、当社はものづくり産業の根幹を領域とした、幅広いものづくりの業種に携われる企業です。ぜひダイジェット工業にエントリーしてください。
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