企業情報
ダイジェットの歴史は、工具の革新への挑戦です。
1938年、タングステン原料の取り扱いからスタートして以来、超硬工具の新たな可能性に挑み続けています。
History of DIJET is innovation for tools.We started the
handling of tungsten powders in 1938 and continue to challenge the possibility
1938年~
1938年(昭和13年) 10月 | 小林鉱業株式会社の内地事業所として超硬工具の製造販売を開始。 |
1950年(昭和25年) 12月 | 百年工業株式会社に改組、資本金200万円にて発足。 |
1954年(昭和29年) 3月 | 故・生悦住貞太郎が社長に就任、経営の刷新と技術陣の強化を図る。 |
1954年(昭和29年) 6月 | ダイジェット工業株式会社に商号変更。 |
1955年(昭和30年) 1月 | 資本金を1,000万円に増資。 |
1958年(昭和33年) 4月 | 日本工業標準規格(JIS)表示許可工場となる。 |
1961年(昭和36年) 3月 | 株式会社不二越と技術提携を締結。 |
1962年(昭和37年) 6月 | 大阪証券取引所市場第二部に上場。 |
1963年(昭和38年) 11月 | 本社新社屋、および技術研究所を新築。 |
1964年(昭和39年) 10月 | 超硬合金の集約材種KT9、SRTを開発。 |
1971年(昭和46年) 1月 | 新合金工場完成、短納期体制を確立。 |
1971年(昭和46年) 3月 | 世界初のチタンカーバイド系サーメットSUZを開発。 |
1971年(昭和46年) 5月 | 米国カイザーインダストリアル・コーポレーションと技術ならびに販売提携を行い、 フューチャーミル(FUTURMILL)社のスローアウェイカッタを国産化し市販を開始。 |
1972年(昭和47年) 7月 | 世界初のナイトライド系強靭サーメットNITを開発。 |
1973年(昭和48年) 11月 | 熱間静水圧プレス(HIP)を主体とするDPCプロセスが完了。 |
1973年(昭和48年) 11月 | 工業標準化実施優良工場として、通商産業大臣賞を受賞。 |
1974年(昭和49年) 9月 | 日本超硬工具メーカとして、初めて、アメリカに製造技術を輸出、 アメリカ市場にダイジェットブランド登場。 |
1976年(昭和51年) 5月 | 株式会社細井工作所と、渦巻刃形による切削工具の開発に関する技術提携を締結。 |
1976年(昭和51年) 9月 | 渦巻刃形理論採用の超硬ボールエンドミル『ダイジェット-ホソイミル』を発売。 |
1977年(昭和52年) 10月 | 『ダイジェット-ホソイミル』が第12回機械振興協会賞を受賞。 |
1977年(昭和52年) 10月 | 生悦住 望が新社長に就任。 |
1978年(昭和53年) 8月 | 渦巻刃理論採用の鋼切削に高性能を発揮する『ダイジェット-ホソイドリル』を発売。 穴あけ加工の歴史を一変させる。 |
1979年(昭和54年) 3月 | cBN焼結体の開発に成功、"JBN"シリーズとして商品化。 |
1979年(昭和54年) 7月 | ゼネラルエレクトリックカンパニー(GE社)とフューチャーミルカッタについて、 技術および販売提携を締結。 これにより米国カイザー社との提携を解消しその契約を全面継承する。 |
1980年(昭和55年) 9月 | 本社に技術研究所が完成、テクニカルサービスの拡充を図る。 |
1980年(昭和55年) 10月 | 世界の超硬工具のトップメーカー、米国ケナメタル社と技術、販売提携を締結。 |
1980年(昭和55年) 12月 | 新鋭のコーティングプラントを完成。コーティングチップの増産を開始。 |
1981年(昭和56年) 4月 | ダイヤモンド焼結体を開発、"JDA"として商品化。 |
1981年(昭和56年) 4月 | TiN-TaC系複合サーメット"NAT(ナット)"を開発。 |
1983年(昭和58年) 10月 | 米国子会社DIJET INC.を設立、米国市場への拡販を開始。 |
1985年(昭和60年) 3月 | 大阪府富田林市に、富田林工場を建設、 原料工程の合理化および超硬チップ増産の基盤を強化。 |
1985年(昭和60年) 12月 | 東京証券取引所市場第2部に上場。 |
1986年(昭和61年) 1月 | 1985(S60)年度マツダ車の販売拡張の貢献に対し感謝状を授与される。 |
1986年(昭和61年) 10月 | 高強度ジルコニア系セラミックス"CZ100"を開発、圧延ロールとして商品化、発売開始。 |
1988年(昭和63年) 2月 | 第1回国内転換社債を発行。 |
1989年(平成元年) 4月 | 耐摩工具の製品品質の向上のため、新鋭低コスト量産熱間静水圧プレスを導入。 |
1989年(平成元年) 9月 | 東京、大阪、各証券取引所市場第一部に上場。 |
1991年~
1991年(平成3年) 4月 | 英国駐在員事務所を、ヨーロッパ支店に昇格。 |
1992年(平成4年) 5月 | 三重県青山町に三重工場を新築。 |
1992年(平成4年) 10月 | 深穴加工用『シグマドリル』、超ハイレーキカッタ『フェザーミル』を発売。 |
1992年(平成4年) 12月 | 米国フォード社の品質認定証「Ford Q1」を取得。 |
1993年(平成5年) 10月 | 米国子会社DIJET INC.が、フォード社の品質認定証「Ford Q1」を取得。 |
1994年(平成6年) 10月 | 鋼加工用強力ドリル『S-Cutドリル』を発売。 |
1995年(平成7年) 1月 | ベベルギア成形用金型の超硬化で平成6年度超硬工具協会技術功績賞を受賞。 |
1996年(平成8年) 2月 | タイ・バンコクに駐在員事務所を開設。 |
1996年(平成8年) 3月 | 既三重工場の隣接地に、新鋭設備を導入した三重合金工場が操業開始。 |
1997年(平成9年) 12月 | 社団法人日本品質保証機構より、ISO9001の認証を取得。 |
1998年(平成10年) 2月 | 高強度サーメット"CX75"を開発。 |
1999年(平成11年) 5月 | 市販に注力し、東日本、中部、西日本の地区別特約店会を発足。 |
1999年(平成11年) 9月 | 高精度ボールエンドミル『ミラーボール』を発売。 |
2000年~
2000年(平成12年) 9月 | ダイヤ一体焼結型の『ビームドリル』を発売。 |
2001年(平成13年) 5月 | 社団法人日本品質保証機構よりISO14001の認証を取得。 |
2002年(平成14年) 1月 | 『ミラーボール』が平成13年度超硬工具協会技術功績賞を受賞。 |
2002年(平成14年) 10月 | 中国・上海市に上海駐在員事務所を開設。 |
2002年(平成14年) 10月 | ダイヤ一体焼結型の『ビームエンドミル』を発売。 |
2003年(平成15年) 1月 | 『ビームドリル』が平成14年度超硬工具協会技術功績賞を受賞。 |
2004年(平成16年) 1月 | 『TA-S cutドリル』が平成15年度超硬工具協会技術功績賞を受賞。 |
2005年(平成17年) 1月 | 完全ドライ加工用ドリル『ファイナルドリル』が 平成16年度超硬工具協会技術功績賞を受賞。 |
2005年(平成17年) 6月 | 既三重工場の隣接地に、新鋭設備を導入した三重原料工場が竣工・稼動。 |
2006年(平成18年) 1月 | 『ビームエンドミル』が平成17年度超硬工具協会技術功績賞を受賞。 |
2006年(平成18年) 6月 | 生悦住望が会長へ、生悦住歩が社長に就任。 |
2006年(平成18年) 12月 | 中国・広東省東莞市に広東駐在員事務所を開設。 |
2007年(平成19年) 1月 | 超精密金型用超微粒子WC基焼結体『CW500』が 平成18年度超硬工具協会技術功績賞を受賞。 |
2007年(平成19年) 4月 | インド西部のムンバイ市近郊にムンバイ駐在員事務所を開設。 |
2008年(平成20年) 1月 | 金型底面超仕上げ加工用CBNエンドミル『フィニッシュワンエンドミル』が 平成19年度超硬工具協会技術功績賞を受賞。 |
2009年(平成21年) 1月 | 既三重工具工場の隣接地に、新鋭設備を導入した三重工具第二工場が竣工。 |
2009年(平成21年) 1月 | アルミ加工用多機能工具『ワンカットヘリカル』が 平成20年度超硬工具協会技術功績賞を受賞。 |
2009年(平成21年) 7月 | 中国・大連市に大連支所を開設。 |
2010年~
2010年(平成22年) 1月 | 省WC超硬材種『SC合金』および高能率荒加工用カッタ『ヘプタミル』が 平成21年度超硬工具協会技術功績賞を受賞。 |
2010年(平成22年) 10月 | 中国・武漢市に武漢支所を開設。 |
2011年(平成23年) 1月 | 金型基準底面部の超仕上げ加工用カッタ『フィニッシュジェットミル』が 平成22年度超硬工具協会技術功績賞を受賞。 |
2012年(平成24年) 1月 | オール超硬・ラジアスタイプモジュラーヘッド『Sヘッド』 およびW、Coを用いない炭窒化チタン系複合新材料 『サーメタルCT500シリーズ』が、平成23年度超硬工具協会技術功績賞を受賞。 |
2013年(平成25年) 1月 | 小径多刃・高能率刃先交換工具『QMミル』が、 平成24年度超硬工具協会技術功績賞を受賞。 |
2013年(平成25年) 7月 | 黄驊市泰昌五金製品有限公司(中国)と、 合弁会社黛杰漢金(滄州) 精密模具有限公司を中国河北省に設立。 |
2013年(平成25年) 11月 | W、Coを用いない炭窒化チタン系複合新材料『サーメタルCT500シリーズ』が 第29回素形材産業技術賞 素形材センター会長賞を受賞。 |
2013年(平成25年) 12月 | 中国・成都市に成都支所を開設。 |
2014年(平成26年) 1月 | 『耐熱合金用ワンカットラジアスエンドミル』が 平成25年度超硬工具協会技術功績賞を受賞。 |
2015年(平成27年) 1月 | 高硬度材加工用リーマ『フィニッシュ・ハードリーマ』が 平成26年度超硬工具協会技術功績賞を受賞。 |
2015年(平成27年) 1月 | 英国ヨーロッパ支店をドイツ・デュッセルドルフに移転し、欧州支店として開設。 |
2016年(平成28年) 1月 | チップ両面仕様・高送りカッタ『SKSエクストリーム』が 平成27年度日本機械工具工業会技術功績賞(旧・超硬工具協会技術功績賞)を受賞。 |
2016年(平成28年) 10月 | ドイツ・デュッセルドルフに欧州販売子会社DIJET GmbHを設立。 |
2017年(平成29年) 1月 | 高硬度材加工用4枚刃ソリッドボールエンドミル『ワンカットボール70』が 平成28年度日本機械工具工業会技術功績賞を受賞。 |
2018年(平成30年) 1月 | 高硬度材加工工具用被膜『DH1』が平成29年度日本機械工具工業会技術功績賞を受賞。 |
2018年(平成30年) 12月 | 三重合金第二工場が操業開始。 |
2020年~
2023年(令和5年) 1月 | 難削材加工用『ストライクドリルEZN形』が 令和4年度日本機械工具工業会技術奨励賞を受賞。 |