新製品情報
New Product
発売日:2019年12月
『QM マックスシリーズ』ラインナップ拡張
・『高精度版QMマックス』工具径φ32 の6 枚刃タイプモジュラーヘッドおよび『QMマックス』用肩削り用PLインサート新材種JC8050を追加。
・高精度版QMマックス:多刃高能率加工用工具「QMマックス」の高精度タイプ。従来タイプよりボディバランスを向上、インサートはH級。併せて多刃仕様により高能率加工が可能。
・QM マックス肩削り用インサートZPMT-PL 形(材種JC8050):黒皮級でありながら底面・側面の中仕上げ~仕上げ加工まで可能な同インサートに、ステンレス鋼や炭素鋼・工具鋼の強断続加工に最適なPVD材種「JC8050」を追加しさらに適用範囲を拡大。
発売日:2019年6月
高能率荒加工用工具『マックスマスター』にスチールシャンクタイプおよび低抵抗形「SLブレーカインサート」を追加
・小型で切削抵抗が低い独自の3次元ブレーカインサートを採用した多刃工具、かつインサート両面4コーナ仕様で経済的な高能率荒加工用工具。
・刃先強化形の「PHブレーカインサート」は耐欠損性に優れ高負荷切削に対応。低抵抗形の「SLブレーカインサート」は高能率荒加工を実現する。
・インサート材種は、新PVDコーティング材種「JC8118」「JC7560」に加え、SLブレーカ材種「JC7550」を採用し、プリハードン鋼、焼入れ鋼、ステンレス鋼・チタン合金まで幅広い被削材に対応。
発売日:2019年4月
ソリッドボールエンドミル『ハード1ボール』
・荒加工から仕上げ加工まで幅広く対応し高能率加工が可能な、スーパーショートタイプ(刃長1D)の2枚刃ソリッドボールエンドミル。
・ボール切れ刃のR 精度は±5μm、ボールR 切れ刃と外周切れ刃はシームレス形状を採用し、良好な仕上げ面と加工時のチッピングを抑制。
・高速回転における剛性と精度を有した焼きばめホルダ(シュリンク)やハイドロツーリングに適応可能なシャンク精度を有する。
・新PVD被膜「DH1コート」と刃立ち性に優れた超微粒子超硬合金の組み合わせによる高硬度材加工用新材種「DH110」を採用。「DH1コート」はナノ多層膜で構成された耐高温酸化性、耐衝撃性、被膜靭性および密着性において優れる。
発売日:2019年2月
高能率高送りカッタ『SKS-GⅡ』に新インサート追加
・四角ポジティブな刃先交換式インサートを採用した高送りカッタ『SKS-GⅡ』に金型加工用「PM ブレーカインサート」およびチタン合金等の耐熱合金用「SM ブレーカインサート」を追加ラインナップ。
・インサートは□10mmサイズおよび□14mmサイズを揃え、加工形態に応じた選択が可能。
・「PMブレーカ」は金型材料の高能率加工に適した低抵抗形刃形で、刃先強度を併せ持つ。インサート材種は炭素鋼・工具鋼に適した「JC8050」と、鋳鉄・プリハードン鋼・高硬度鋼(~50HRC)に幅広く対応する新材種「JC8118」を取り揃える。
・「SMブレーカ」は刃立ち性を高め切削熱の影響を軽減し、加工振動による寿命低下を防ぐ形状としている。インサート材種は耐欠損性と耐熱性に優れた新材種「JC7550」を採用し、チタン合金からステンレス系の難削材の高送り加工が可能。
発売日:2019年1月
インサート7角形仕様・高切込み高送りカッタ『ヘプタミル』シリーズ拡張
・ミーリング荒加工の大きな切込み深さにおいて切りくず排出量を高め高能率加工を可能にした『ヘプタミル』に、フェースミルタイプ「HEP-FM形」を追加ラインナップ。
・インサートは経済的な7コーナ仕様で切削抵抗を低減。7コーナ使用可能最大切込み深さが5mm、また切れ刃最大切込み深さは12mmまで可能。
・加工面に対し外周および正面切れ刃角が逃げており、加工時の切削抵抗を低減。さらにポジ刃形採用により高切込み高送りが可能。
・加工振動を抑制する新型インサート「ML ブレーカ」をバリエーションに追加し、さらなる生産性向上を実現。インサート材種には、新PVDコーティング材種〈JC8118〉〈JC7550〉 を採用し、鋳鉄、炭素鋼、工具鋼からステンレス鋼、Ti 合金等の難削材加工まで対応可能。
発売日:2019年1月
高能率肩削りカッタ『ショルダーエクストリーム』
・軸方向切込み量(ap)が最大15mmと大きく取れ、平面削り・溝削り・プランジ加工など幅広い用途で使用可能。
・外周切れ刃軌跡を円弧状とすることで、大きな軸方向切込み量でもカスプハイトが小さく抑えられ、高能率・高精度な立壁加工が可能。
・インサートは両面使用可能な4コーナ仕様で経済的。また、高精度な外周研磨級で荒加工だけでなく中仕上げ加工領域においても適用可能。
インサート材種は、耐欠損性と耐摩耗性のバランスに優れたPVDコーティング材種〈JC8050〉と一般鋼・プリハードン鋼および50HRC以下の焼入れ鋼が加工可能な汎用PVDコーティング材種〈JC8118〉の2材種を採用。